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【第7回】 2013/3/28(木)

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 【第7回】 黒船襲来・下

 

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 商店街で買い物をする楽しみの一つに商店主や従業員との会話やふれあいがあり、商品知識の伝授から世間話まで、またご近所のお客さん同士の井戸端会議など、商店街が地域コミュニティーの舞台だった。そこで商店街の特色を最大限に生かした活性化策やイベントを実施しようという事になった。

 

 時間延長に対抗した商店街らしいイベントということで、月に1回「朝市」が企画され、朝7時から店頭でお買い得セールが始まった。



昭和40年代の商店街イベントの様子
 

 当然店番にかりだされるのだが、うちは時計屋なので店の前に机を出して大きなベニヤ板を敷いた上に赤い毛氈を敷き、目覚まし時計や掛け時計を並べる。活気付けの為に親父から目覚まし時計を鳴らせと命令され、朝の7時にリーンリーンと複数の目覚まし時計のベルがけたたましく鳴り響くと、時々「うるせぇ!」と怒鳴られ、消えてしまいたいほど恥ずかしかった。

 

 そんな朝市も最初の頃は珍しさも手伝って上々の売上げだったが、数ヶ月で参加店が減り始め、最後は数店舗、何をやっているのかわからない状態・・・お客様が飽きる前にお店が諦めるほうが早かった。

 

 

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~著者プロフィール~

 

 

 

亀井 哲郎 (かめい てつろう)

 

昭和38年 戸越銀座生まれ。

 

家業の宝飾・時計・眼鏡販売店

「ギャラリーカメイ」を営む。

 

若くして、 

戸越銀座銀六商店街振興組合

理事長に就任。

 

商店街のブランド化などに取り組み、戸越銀座を全国区の商店街に育て上げた人物の1人である。

講演会なども全国で多数行っている。

 

 

 品川区商店街振興組合連合会では専務理事を務める。

 

http://www.togoshiginza.jp/

 

 

 

品川区商店街連合会
東京都品川区西品川 1-28-3 中小企業センター4F
TEL:03-5498-5931 FAX:03-5498-5933