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【第7回】 2013/3/28(木)

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 【第7回】 黒船襲来・下

 

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 その後も次々と新しい試みに挑戦してはなかなか効果が上がらず消滅していき、結局は伝統的な昔ながらの昔は賑わっていたイベントが残り、季節ごとに準備して効果があろうが無かろうが続けていた。

 商店街は組合費を集め役員を選出し商店街振興の為にイベントを開催したり街路をきれいにしたりするのが当たり前だったが、イベントもマンネリ化し消費者の心を捉えるような振興策はなかなか見つけられずにいた。

 

 

昭和40年代の商店街イベントの様子
小雨ながらとても賑わっているようだ

 たまに若手の役員が新しい振興策を提案すると古株の役員から、そんな金のかかることは無理だ!人出が足りない、昔も同じような事をやったがダメだったじゃないか、などとなかなか受け入れてもらえず、無難な伝統的なものに落ち着いてしまうのだった。

 そんな中でも役員は、商店街の為に自分の店を犠牲にし、おかみさんや従業員に小言を言われながらイベントや販促の準備に駆けずり回っていた。

 

 高度成長期終盤、それでもまだまだ商店街には多くのお客様が来街し、初代や2代目の経営者達がふんばり、なんとか活気を生み出そうとしていた。

 

 

 

*次回は、4/11(木)公開予定です。お楽しみに!

*公開が少し遅くなっております。少々お待ちください。

 

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~著者プロフィール~

 

 

 

亀井 哲郎 (かめい てつろう)

 

昭和38年 戸越銀座生まれ。

 

家業の宝飾・時計・眼鏡販売店

「ギャラリーカメイ」を営む。

 

若くして、 

戸越銀座銀六商店街振興組合

理事長に就任。

 

商店街のブランド化などに取り組み、戸越銀座を全国区の商店街に育て上げた人物の1人である。

講演会なども全国で多数行っている。

 

 

 品川区商店街振興組合連合会では専務理事を務める。

 

http://www.togoshiginza.jp/

 

 

 

品川区商店街連合会
東京都品川区西品川 1-28-3 中小企業センター4F
TEL:03-5498-5931 FAX:03-5498-5933