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【第6回】 2013/3/21(木)

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 【第6回】 黒船襲来・上

 

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 商店街が輝いていた高度成長期も後半になると大量生産、大量消費の時代がやってくる。近隣にイトーヨーカ堂やダイエーが出店して、広い売り場に豊富な品揃え、セルフサービスでお客様が自ら買い物をするスーパーマーケットの出現だ。第一次流通革命といわれ消費者のライフスタイルの変化とともに日本中に広まっていった。

 

 イトーヨーカ堂戸越店が開店したのは昭和42年で、イトーヨーカ堂の4号店としてだった。現在でも駐車場はないが営業している。当時はまだスーパーマーケットが珍しかった時代で、豊富な品揃えや価格の安さで大変な繁盛振りだった。

 

 地元の商店主たちも黒船襲来のごとく臨戦態勢を取り始め「大変だ!商店街はもう終わりだ!」と、近くにスーパーが出来る度に会合を重ね対応を模索していた。しかし買い物をする側にとってはとても便利な時代の幕開けだった。

 安くて豊富な品揃え、1箇所で買い物が済む利便性、商店街とは対極にあり、今までは商店街内部の競争だったがスーパーマーケットの進出でお客様の流出が始まった。

 スーパーマーケットは、商品説明を明示し解り易い陳列を施しセルフサービスにする事で、大量販売、価格訴求を実現した。

 

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~著者プロフィール~

 

 

 

亀井 哲郎 (かめい てつろう)

 

昭和38年 戸越銀座生まれ。

 

家業の宝飾・時計・眼鏡販売店

「ギャラリーカメイ」を営む。

 

若くして、 

戸越銀座銀六商店街振興組合

理事長に就任。

 

商店街のブランド化などに取り組み、戸越銀座を全国区の商店街に育て上げた人物の1人である。

講演会なども全国で多数行っている。

 

 

 品川区商店街振興組合連合会では専務理事を務める。

 

http://www.togoshiginza.jp/

 

 

 

品川区商店街連合会
東京都品川区西品川 1-28-3 中小企業センター4F
TEL:03-5498-5931 FAX:03-5498-5933