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【第13回】 2013/6/13(木)

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 【第13回】 バブル景気

 

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 1987年、学生の身分でありながら就職した私は、当時完成したばかりの神奈川県JR川崎駅前、再開発商業施設の巨大な地下街にある支店へ配属された。

 川崎市は江戸時代から栄える歴史ある街で、住宅地が多く、湾岸地域の埋立地には京浜工業地帯有数の大重工業地帯が広がる東京、横浜間の大都市だ。当時、次々に川崎駅周辺の商業施設が開業し、巨大な商業地として広域から多くの人を集めていた。

 

 バブル景気に突入していて、NTT株の放出で大儲けする人がいたり、土地やマンションの値上がりで億万長者がごろごろ出現し始め、空前の好景気に沸いていた。

 勤務先の宝飾品販売店には主婦やOLがこぞってダイヤモンドの指輪やゴールドの装飾品を求めに来店、大盛況で、同じ地下街や近隣商業施設にはライバルの宝飾品専門店も数多く出店していたが、それでもどんどん売れていた。

 高額な宝飾品を現金やクレジット払いで契約したり、カードで次々と購入する主婦もいた。日本は際限なく景気が上昇するような錯覚をしていた。

 

 

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~著者プロフィール~

 

 

 

亀井 哲郎 (かめい てつろう)

 

昭和38年 戸越銀座生まれ。

 

家業の宝飾・時計・眼鏡販売店

「ギャラリーカメイ」を営む。

 

若くして、 

戸越銀座銀六商店街振興組合

理事長に就任。

 

商店街のブランド化などに取り組み、戸越銀座を全国区の商店街に育て上げた人物の1人である。

講演会なども全国で多数行っている。

 

 

 品川区商店街振興組合連合会では専務理事を務める。

 

http://www.togoshiginza.jp/

 

 

 

品川区商店街連合会
東京都品川区西品川 1-28-3 中小企業センター4F
TEL:03-5498-5931 FAX:03-5498-5933