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【第26回】 2013/12/27(金)

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 【第26回】 釣りゲコ日誌

 

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 松山さんは酒屋さんのお嬢さんと結婚し脱サラして酒屋さんになった人で、常々、酒は売るもので飲むものじゃない!酒屋は下戸でいいんだと開き直り、妙に説得力がある論法で煙に巻かれたものだ。

 

 生まれは神奈川県真鶴半島の海の町。釣り好きになるのも宿命だったのかも知れない。そんな海辺の町で育ったからかとても真っ直ぐな性格の持ち主で、曲がったことが大嫌い、若い頃は商店街を変えようと古い考えの先輩たちに情熱的に挑んでいた。

 

 そんな松山さんも現在は酒屋を廃業し、店舗には他の酒屋を誘致して自らは商店街の事務方として裏方にまわり、銀六商店街を影から支えている。私にとっては心強い大先輩だ。

 

 パソコンが普及し始めた頃、松山さんとその釣り仲間達を数人パソコン教室へ連れて行ったのだが、パソコンを操れるようになったのは結局、松山さんだけだった。今ではメールやインターネットだけではなくワードやエクセルまで操り、商店街の決算書類や総会資料なども完璧に作り上げるほどだ。

 

 ただ、俺がいなくなった時の為にといって様々な商店街運営の準備をしてくれているようだが、必要になるのは当分先の話であろう。

 

 

 

*次回は、1/9(木)公開予定です。お楽しみに!

 

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~著者プロフィール~

 

 

 

亀井 哲郎 (かめい てつろう)

 

昭和38年 戸越銀座生まれ。

 

家業の宝飾・時計・眼鏡販売店

「ギャラリーカメイ」を営む。

 

若くして、 

戸越銀座銀六商店街振興組合

理事長に就任。

 

商店街のブランド化などに取り組み、戸越銀座を全国区の商店街に育て上げた人物の1人である。

講演会なども全国で多数行っている。

 

 

 品川区商店街振興組合連合会では専務理事を務める。

 

http://www.togoshiginza.jp/

 

 

 

品川区商店街連合会
東京都品川区西品川 1-28-3 中小企業センター4F
TEL:03-5498-5931 FAX:03-5498-5933