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【第28回】 2014/1/23(木)

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 【第28回】 土用の丑の日

 

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 双川では背開きで蒸さずに二度焼きして調理するので、関東と関西の間の浜松や諏訪湖周辺の調理法に近く、油の乗った香ばしい仕上がりになり、一度食べるとリピーターが続出する。

 土用の丑の日には大量の注文が舞い込む為、親戚や近所の奥さんたちが動員され、一日中てんてこ舞いだ。瀬川さんは丑の日の夕方、うなぎの捌きすぎでいつもグッタリしているようにみえる・・

 

 最近の悩みはうなぎの稚魚が減って価格が高騰している事で、今後いつまでうなぎ屋を続けられるかいつも心配している。クジラのように庶民に手が届かない食べものになるのか鮪やブリのように養殖で庶民の食卓が守られるのか、外野も心配している。

 

 双川さんでは、うなぎ以外にも呑べいが気になるさすがに日本酒好きの店主が選んだ生鮮やつまみが販売されていてちょくちょく引っかかってしまう。男が買い物をしたくなる店の一つだ。

 

 そんな「双川」さんでは、いつも買い物が済んだお客さんが立ち止まって話しこんでいる。瀬川さんの人柄は商店街の仲間だけではなくお客様からも頼りにされているようだ。



双川のうなぎ

 

 

 

*次回は、2/6(木)公開予定です。お楽しみに!

 

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~著者プロフィール~

 

 

 

亀井 哲郎 (かめい てつろう)

 

昭和38年 戸越銀座生まれ。

 

家業の宝飾・時計・眼鏡販売店

「ギャラリーカメイ」を営む。

 

若くして、 

戸越銀座銀六商店街振興組合

理事長に就任。

 

商店街のブランド化などに取り組み、戸越銀座を全国区の商店街に育て上げた人物の1人である。

講演会なども全国で多数行っている。

 

 

 品川区商店街振興組合連合会では専務理事を務める。

 

http://www.togoshiginza.jp/

 

 

 

品川区商店街連合会
東京都品川区西品川 1-28-3 中小企業センター4F
TEL:03-5498-5931 FAX:03-5498-5933