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【第35回】 2014/5/8(木)

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 【第35回】 バンクオブ商店街

 

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 二郎さん亡き後は、長男の雄ちゃんが社長として「島田葬儀社」を引き継ぎ、商店街の会計も担当してくれている。雄ちゃんは超一流大学の有名ラグビー部出身のスポーツマンで、商店街や地域の将来を担う秀才だ。

 一緒に研修旅行に行くと、夕食に梅酒を飲んで真っ赤になって先に寝てしまうのだが、次は何とか2次会まで連れ出そうと思う。

 

 もう一人、雄ちゃんの妹さんの旦那で、宮崎県出身の津曲くんも「島田葬儀社」を支えている。非常に気がつく働き者で、地元自治会や消防団に参加して地域の皆から厚く信頼されている。

 ただ、一緒に飲みに行くとビールしか飲まないので非常に不経済で、メーターが上がるとボリュームも上がり、かなりうるさいのが特徴だ。とても明るく正直で、商店街に限らず誰からも信頼され、子煩悩で家族を大切にするエネルギッシュな男だ。

 

 

 商店街の役員はそれぞれ適材適所で様々な役割を担っているが、会計となると誰でも良いという訳にはいかない。島田葬儀社はそんな商店街の金庫番「バンクオブ商店街」として長い歴史を支えている。

 

 

  

*次回は、5/22(木)公開予定です。お楽しみに!

 

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~著者プロフィール~

 

 

 

亀井 哲郎 (かめい てつろう)

 

昭和38年 戸越銀座生まれ。

 

家業の宝飾・時計・眼鏡販売店

「ギャラリーカメイ」を営む。

 

若くして、 

戸越銀座銀六商店街振興組合

理事長に就任。

 

商店街のブランド化などに取り組み、戸越銀座を全国区の商店街に育て上げた人物の1人である。

講演会なども全国で多数行っている。

 

 

 品川区商店街振興組合連合会では専務理事を務める。

 

http://www.togoshiginza.jp/

 

 

 

品川区商店街連合会
東京都品川区西品川 1-28-3 中小企業センター4F
TEL:03-5498-5931 FAX:03-5498-5933