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【第46回】 2015/2/5(木)

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 【第46回】 とごしぎんざの御酒です・上

 

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 早速、東京のいくつかの酒蔵から取り寄せた純米酒や吟醸酒に、当時買ったばかりのパソコンで作ったオリジナルラベルの試作品を貼り付けてみた。自分ではなかなかの出来ばえのように思ったが自己満足ではいけないと思い、試作品の試飲会を開くことにした。そこでは商店街関係者ではなく、近所の町の方々に試作品を試していただき、ご意見を伺った。

 

 「東京に住んでいながら、こんな日本酒が造られていたなんて知らなかった!」「こんな“とごしぎんざ”と書かれたラベルのお酒があったらお土産にしたい!」「フルーティーで飲みやすい」「ちょっと味に雑味がある」「冷やして飲んだら美味しそう!」「祭礼に使いたい!」などなど様々なご意見を頂戴した。

 

 「よし!行ける」 多少の不安も確信に変わった。酒屋の店主とも話し合い、「とごしぎんざの御酒」に使用する銘柄を選定し酒蔵にかけ合うことになった。当時商店街のたった1軒の酒屋で販売するオリジナルブランド作りに適うメーカーは数少なかったが、多摩地区福生市にある田村酒造場さんが是非やりましょう!と協力してくださることになった。

 

 田村酒造場は、敷地内の井戸に酒造りに好適な中硬水の秩父奥多摩伏流水を擁し、家訓は「丁寧に造って、丁寧に売る。」 銘酒「嘉泉(かせん)」を製造する、東京を代表する酒蔵のひとつだ。なんといっても初めてのオリジナルブランド作りに小ロットで対応してくださり、とてもありがたく感じたのを覚えている。

 

 

※田村酒造場 公式サイト http://www.seishu-kasen.com/

 

 

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~著者プロフィール~

 

 

 

亀井 哲郎 (かめい てつろう)

 

昭和38年 戸越銀座生まれ。

 

家業の宝飾・時計・眼鏡販売店

「ギャラリーカメイ」を営む。

 

若くして、 

戸越銀座銀六商店街振興組合

理事長に就任。

 

商店街のブランド化などに取り組み、戸越銀座を全国区の商店街に育て上げた人物の1人である。

講演会なども全国で多数行っている。

 

 

 品川区商店街振興組合連合会では専務理事を務める。

 

http://www.togoshiginza.jp/

 

 

 

品川区商店街連合会
東京都品川区西品川 1-28-3 中小企業センター4F
TEL:03-5498-5931 FAX:03-5498-5933