文字サイズ

  • 大
  • 中
  • 小

 


【第53回】 2015/6/4(木)

>> バックナンバー
 

 

 

 

 

 【第53回】 テイクオフ!!

 

2/2ページ

 

 ちょうどその頃、「とごしぎんざブランド」の記事を見た「有限会社 ウィッチクラフト」という会社の社長と専務が飛び込みでやって来て「とごしぎんざブランド」のホームページを作らないかと提案された。駅の西側にあり、雑誌・書籍のレイアウトやDTP、ホームページ企画・制作を手がける会社だった。

 興味はあったが、まだまだインターネットは始まったばかり、ホームページを作る費用対効果は未知数で、まして予算などありもしなかったのだが、二人の話を聞いていると費用は会社持ちで作成するという!なんだかありえないようなお得な話だった。彼らの話によると、自社のホームページのサーバーを使いアカウントを共有する事で費用を抑えて作成できるし、戸越銀座銀六商店街やとごしぎんざブランドを検索・閲覧する人が増えれば自社にとってもメリットがあるので一緒にやらないか!というような話だったように記憶している。

 

 当時はホームページ作成を依頼すると数十万円以上かかるのは当たり前で、毎月の諸経費も高額だったが、ほぼ無料で作れるのならとお願いをする事になった。

 

 

 2001年5月に「戸越銀座銀六商店街・とごしぎんざブランドオンラインショップ」のホームページが完成し、インターネットで閲覧が出来るようになった。ホームページがある商店街は当時珍しく、媒体に記事が載るときはホームページアドレスも必ず載せてもらい宣伝していくと、かなり遠方からも「とごしぎんざブランド」商品の注文がきたり、インターネットを通じて地方の商店街から視察研修の問い合わせが舞い込むようになった。

 

 三つある戸越銀座商店街の一番東側で、戸越銀座駅や幹線道路から一番遠い、人通りの少なくなってしまった「戸越銀座銀六商店街」が、「商店街ブランド」「インターネット」を駆使して日本全国に情報発信を始めた!この頃からの我が商店街に起きたことは目が廻るほどの「物語」で、現在の戸越銀座の知名度アップの礎になったと思っている。

 

 我慢強く付き合ってくれた商店街の仲間や、品川区や品川区商店街連合会、飛び込みで勇気を持って訪ねてくれたウィッチクラフトなど、多くの方々に支えられて「とごしぎんざブランド」が日本中に向かって飛び立ったのだった。

 

 

 

*(有)ウィッチクラフト http://www.witch.co.jp/

 

*次回は、6/18(木)公開予定です。お楽しみに!

 

|2

<< 前のページへ

第54話へ >>

 

~著者プロフィール~

 

 

 

亀井 哲郎 (かめい てつろう)

 

昭和38年 戸越銀座生まれ。

 

家業の宝飾・時計・眼鏡販売店

「ギャラリーカメイ」を営む。

 

若くして、 

戸越銀座銀六商店街振興組合

理事長に就任。

 

商店街のブランド化などに取り組み、戸越銀座を全国区の商店街に育て上げた人物の1人である。

講演会なども全国で多数行っている。

 

 

 品川区商店街振興組合連合会では専務理事を務める。

 

http://www.togoshiginza.jp/

 

 

 

品川区商店街連合会
東京都品川区西品川 1-28-3 中小企業センター4F
TEL:03-5498-5931 FAX:03-5498-5933