文字サイズ

  • 大
  • 中
  • 小

 


【第55回】 2015/7/2(木)

 
>> バックナンバー
 

 

 

 

 

 【第55回】 とんとん拍子

 

1/2ページ

 

 「とごしぎんざブランド」開発などで様々な媒体に取り上げられて知名度が高まり、個店の活性化が形になり始めると、「とごしぎんざブランド」を利用して今後は商店街全体としての活性化や地域貢献が出来ないかという話になってきた。

 そんな思いで様々な商店街の活性化事例を調べていると、新宿区 早稲田商店会の「早稲田エコステーション」が当時話題になっていて、詳しく調べていくうちに、わが商店街へも空き缶やペットボトルの回収機を設置できないかと検討し始めた。その頃、ホームページ製作を請け負ってくれた有限会社ウィッチクラフトの専務から「環境展」へ視察の誘いがあり同行する事にした。

 

 会場へ足を踏み入れると、社会全体の環境やリサイクルに対する意識の高まりの中、日本中のメーカーや大企業から新進気鋭のベンチャー企業などが最新の環境技術を持ち寄る展示会で熱気に溢れていた。様々な環境技術やサービスを目の当たりにしてとても勉強になったのだが、肝心の空き缶やペットボトルの回収機が見当たらない。

 広い会場を探しまわっていると、やっと「富士電機」というブースに最新の「空き缶・ペットボトルの回収機」を見つけた!当時はまだ海外のメーカーと共同開発が始まったばかりで、とてもわが商店街で簡単に購入できるような金額ではなく諦めかけたが、話だけでも聞いてもらおうと名刺交換を試みた。

 するとなんと!!名刺にある会社の住所には「品川区大崎」の文字!!なんと地元だ!!(富士電機は品川区大崎に本社事務所を置く日本の大手電気機器メーカー) これは何かのご縁ですね~という話になり、ずうずうしくも「イベントで一度貸してもらえませんか?」とお願いしてみると、「いいですね!検討しましょう!」と話がとんとん拍子に進み、モニターとして設置をして、商店街で毎月開催しているイベントでペットボトルを1本1円で回収し、商店街で使える金券レシートを発行する事になった。設置場所は、商店街内の空き店舗対策で開設したばかりのシルバーカード会員優先の「とごしぎんざのお休み処」を利用する事に決まった。

 

 

1|

次のページへ >>

 

~著者プロフィール~

 

 

 

亀井 哲郎 (かめい てつろう)

 

昭和38年 戸越銀座生まれ。

 

家業の宝飾・時計・眼鏡販売店

「ギャラリーカメイ」を営む。

 

若くして、 

戸越銀座銀六商店街振興組合

理事長に就任。

 

商店街のブランド化などに取り組み、戸越銀座を全国区の商店街に育て上げた人物の1人である。

講演会なども全国で多数行っている。

 

 

 品川区商店街振興組合連合会では専務理事を務める。

 

http://www.togoshiginza.jp/

 

 

 

品川区商店街連合会
東京都品川区西品川 1-28-3 中小企業センター4F
TEL:03-5498-5931 FAX:03-5498-5933