文字サイズ

  • 大
  • 中
  • 小

 


【第56回】 2015/7/16(木)

 
>> バックナンバー
 

 

 

 

 

 【第56回】 ノーレジ袋運動・エコスポット事業

 

2/2ページ

 

 ノーレジ袋運動とは、区内の約600の参加店でレジ袋を辞退すると、エココイン1枚(2エコポイント)がもらえ、エココイン250枚で品川区内共通商品券と交換できるシステムだ。

 

 そして、エコスポット事業とは、区内の商店街に空き缶・ペットボトル回収機を設置し、1本につき1ポイントをエコカードという磁気カードに加算し、500ポイントで品川区内共通商品券と交換できる仕組みだ。さらに、子どもたちのスポーツチームが商店街連合会事務局にプレミアム団体として登録し、この運動に参加すると、チームのユニフォームや必要な器具を購入する資金と変えることができる、循環型社会を実現する夢の仕組みだった。

(*2005年7月より、2本で1ポイントに変更)

 

 なんとか回収機を置き続けたいと思って相談した品川区商店街連合会や品川区に、「ノーレジ袋運動・エコスポット事業」として確立していただけたおかげで、我が商店街にもペットボトル回収機だけではなく空き缶回収機も導入されることとなり、2003年から2013年まで10年間という長期間に渡り取り組まれ、全国的にも非常に高い評価を得た、品川区の商店街でのエコスポット事業となった。

 

 

 綱嶋氏が提唱した品川スタイルの環境事業のモデルケースはその後、全国の商店街や自治体にも波及してゆき、現在では新たな環境対策事業に移行し、さらに活発に取り組まれている。

 

 

 このとき感じたことは、商店街単独では継続不可能と思えるような事業も、品川区商店街連合会という力強い援軍を得たことで課題が解決され、その後の商店街運営にとって大きなターニングポイントになったことだ。

 また、煩雑な事務作業やクレーム処理に奔走していただいた事務局の皆様や、事業を推進していただいた当時の品川区商店街連合会、浦山嗣雄会長に心より感謝している。


銀六商店街のエコスポット


区内約10商店街に設置された

 

 

 

*次回は、7/30(木)公開予定です。お楽しみに!

 

|2

<< 前のページへ

第57話へ >>

 

~著者プロフィール~

 

 

 

亀井 哲郎 (かめい てつろう)

 

昭和38年 戸越銀座生まれ。

 

家業の宝飾・時計・眼鏡販売店

「ギャラリーカメイ」を営む。

 

若くして、 

戸越銀座銀六商店街振興組合

理事長に就任。

 

商店街のブランド化などに取り組み、戸越銀座を全国区の商店街に育て上げた人物の1人である。

講演会なども全国で多数行っている。

 

 

 品川区商店街振興組合連合会では専務理事を務める。

 

http://www.togoshiginza.jp/

 

 

 

品川区商店街連合会
東京都品川区西品川 1-28-3 中小企業センター4F
TEL:03-5498-5931 FAX:03-5498-5933