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2020/09/02
来日から約7年間ほど勤めたソフトウエア開発会社を退職し、2015年に戸越銀座銀六商店街にオープンした「巨人のシチューハウス」。オーナーのアランさんは確かに身長2m近くありますが、店名の「巨人」はアイルランドの伝説に出てくるキャラクターだそうで、おいしい料理を通じてアイルランド文化も紹介したいという思いを込めてアランさんが命名。
メイン料理は店名にある通り家庭でよく作られる伝統的なシチュー。アランさんのお母さん直伝のレシピで作られるシチューは、お肉や魚、野菜から出るたっぷり栄養を蓄えたスープがベースで、心も体も温まる家庭の味が伝統的なアイリッシュ・シチューそのものだそう。
その自慢のアイリッシュ・シチュー5種をたっぷり味わえる「シチューのテイスティングセット」がイチオシ商品。テイスティングセットといっても一人前分のシチューが5種セットなので、家族でたっぷりと堪能することができます。
シチューとともに毎日、店で手作りしているスコーンのような食感のアイルランドの伝統的なソーダパンも付いてボリューム満載のセット。
セットメニューの中にも入っているアイリッシュラムシチューは、アランさんのオススメメニュー。アイルランドのケルト人にとって羊は生活に欠かせない重要な動物だそうです。衣服(ウール)をはじめ、ミルクを飲んだりチーズの加工に用いたり、そして最終的に肉として食べます。スプーンでホロッと崩れるほど柔らかく煮込まれたラム肉と、たっぷりの野菜が溶け込んだ味わい豊かなシチューです。
これらのシチューなど「巨人ブランド」を購入できるオンラインストアを覗いてみると、日本にやってきた「巨人」の使命を果たしているかのように、メニューひとつひとつにアランさんの丁寧な説明が書き添えられています。
現在、アランさんは新たな『巨人』ブランドのビジネス展開に向け奔走中とのこと。
オンラインショッピングの役割だけでなく、まさに食べながら国の文化や伝統を知れるサイトにもなっているので、是非ともアイルランド文化を触れに覗いてみてください。
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2016年にオンラインショップをスタートし、念願であった戸越銀座銀六商店街に実店舗を構え7月で2年を迎えた「くらしの雑貨店もくもくいし」さん。
もともとインテリア関係の仕事に就いていたという店主の相馬さん。自然素材や手作りの物が好きで雑貨屋さんに勤めたきっかけで、販売の面白さを知り、雑貨の扱う中で量産品では決して表現できない素材感や手しごとの魅力を紹介したいと開業を決意したのだそう。
「物件探しをしながらオンラインショップを立ち上げたのですが、出回る数も情報量も少ない“手しごと品”を全国のお客様が探し求められていることを実感できました。戸越八幡神社の八満マルシェなどに出店し、実際に手に取って作品を見ていただいて、お客様の反応や意見を直接得られたことが実店舗をもつ自信につながりました。」そう相馬さんは実店舗開店までの道のりを話してくれました。
オンラインでは作家さんの器をメインに販売しているそうで、「作品には作家さんの人柄がでます。基本的には直接作家さんとお会いして、実際に器を使ってみてからお取引をお願いしています。」とお話しになり、この夏のおすすめは井上茂さんの「粉引カップ」。陶芸用の土を使わずに、ご自身で天然の原土を材料に作られる器は、手づくりがゆえのゆがみや原土の荒々しさがある一方、軽く、使う人をイメージした持ち心地や重さが手にフィットする逸品。
器、道具は使ってこその日常品。気負わず使えるものでありながらも、職人さんや作家さんの手しごとによって生み出された一点ものの風合い、存在感は、台所の片隅にいてくれるだけでちょっと気分が上がるもの。生活の中にご自身で選んだ気持ちの良い道具、器があると台所まわりや生活の佇まいが変わってきますよね。
もうお一人、ただ今店頭とオンラインショップでご紹介中の作家さんをご紹介。香川県で作陶されているヤマシタマユ美さん。丸みのある繊細な作品とザラっとした無骨な作品を作りだす不思議な作家さん。実際、目で見ても気になる作品でした。
「決して今なくてはならないものではないけど、あると生活をちょっと楽しくしてくれるものが雑貨。主婦目線で台所・食卓周りに絞って、使いやすく、それでいて、そこにあるだけでほんの少し暮らしが楽しくなるような器・雑貨を届けるきっかけづくりができたら」と笑顔で話す相馬さん。
大好きなものに囲まれて仕事をされている幸せが店内にも溢れていて、どうして雰囲気のある雑貨屋を見ると吸い込まれてしまうのか、わかったような気がするお店でした。
Shop Info
日用品・雑貨
くらしの雑貨店もくもくいし
戸越・小山エリア
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オーナーさんが戸越銀座を気に入り、家具づくりやリノベーションなどをする工房からスタートした「瀬尾商店」。現在はDIY関連やインテリア雑貨、生活にまつわるアイテムを扱いながら、オーダー家具について気軽に相談できるお店となっています。
世界各国の個性的なオモシロ雑貨から、機能性、実用性を兼ね揃えたおしゃれ雑貨など幅広いアイテムがぎっしりと詰まっている店内は、家族連れで訪れてもそれぞれの興味あるコーナーでアイテムを探索しながら楽しむことができそうです。
「おすすめやイチオシを探すのが難しいほどアイテムが多くて」と笑って話すのはスタッフの横地さん。その中でもこの夏イチオシで選んでくれたのが世界各地からやってきた涼しげなかごバッグ。天然ヤシで編んだバングラディッシュ産のバッグや、麦わら帽子をひっくり返したような天然素材でできたトートバックなど、お買い物カゴにも収納カゴにでも使える重宝アイテムです。
また「瀬尾商店」さんではDIY工具のレンタルや端材の販売もしており、ステイホームが続く現在もいつもの日常、暮らしに一つ手を加えて気分転換をはかろうと、男女問わずDIYアイテムを購入される方が増えているそうです。
そんなDIYアイテムの中でおすすめいただいたのが鉄製のアルファベットプレート。好みの大きさの木材端材にアルファベットを組み合わせて取り付ければ、ご自宅用、ショップ名などの表札が作れます。
他にも瀬尾商店さん目利きによるユーズド食器や一点もの、ビンテージアイテム、また地元の靴修理屋さんがつくったサコッシュなど、わくわくする品揃えは見ているだけで楽しい。
遠出ができないお子様づれには、アウトドアグッズでいつもの公園がピクニック気分を味わったり、旅行に行きたいけど行けない方には、一風変わった世界の雑貨を日常に持ち込んで部屋空間を変えてみたりと、瀬尾商店さんに並ぶ雑貨を眺めていたら、今を楽しむアイデアがたくさん散りばめられているような気がしました。
ハードルが高そうなDIYやリノベーションですが、雑貨のような手軽で身近なアイテムからはじめてみたらきっと楽しいはずです。
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大田区大森で妹さんとともに開業。2019年に現在の戸越銀座商店街へ移転し、5月に1周年を迎えた「tan ton tan」。小学1〜3年をメインにラインナップしたベビー&キッズのファッションアイテムが充実した専門店です。
入口すぐ横にはロフトタイプのプレイルームが設置してあり、子連れママさんがゆっくり買い物ができるよう工夫された店内には、洋服をはじめシューズ、バッグ、傘など日常に必要なアイテムが揃っています。
「大人の流行と同じようにキッズファッションも回転が早い。それと同時にサイズの幅が広いので、ママさんたちが買いやすいようプチプライスを充実させています」と話すのは店長の遠藤さん。現在は夏物売り尽くしセールをする傍ら、どんどん入荷する冬物商品に入れ替えている真最中とのこと。
「tan ton tan」さんのイチオシ商品はキッズワンピース。季節商品は売切れ、入れ替わりが早いそうで、夏物はまもなく売切れ終了となるため秋物ワンピースをご紹介いただきまいた。
とても人気のデザインで遠藤さんイチオシはグレー×パープルだそうです。
シーズン・販売期間を過ぎたけれども、引き続き売り続けるキャリー品を仕入れることで、次シーズンの最初から定価の半額で販売することができるのだそう。
洋服などと同じくよく売れているのがハンドメイドのマスク。
なんと、もともとはお店のお客さんだった近所のママさんたちが、マスク需要が高まった頃から自宅でつくってお店に納品してくれるという地元連携したアイテム。柄の種類も多く幼児、子供用が500円(税抜)から、大人サイズは1000 円(税抜)からとなっています。
「仕入れと同時に日々オンラインショップに商品をアップする作業はとても大変。だけど気軽にファッションを楽しんだり、まとめ買いができるようママさんたちに寄り添った価格での商品提供に務めています」そう話される遠藤さんはキッズ&ママの強い味方ですね。
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レア・フラワーショップをはじめて今年で10年。開業前は銀行、不動産関係といった堅い仕事をされていたオーナーの冨野さん。先生、講師業といった仕事に就きたくてフラワーアレンジメントの資格を取得し、念願だったお花の教室を始めたそうです。
もっと花の勉強をしたかったため、一旦、先生業から離れ、会社勤務の傍らで再度お花の教室に通い直し、お花と並行してカラーセラピーや占いについても勉強し、3年間ほどフリーのフラワーデザイナーとして先生業を主軸に、ブライダルやホテルのウェディング装花などの花の制作などに携わるなど、なかなか変わった経歴をお持ちです。
お花の仕入れなどでお世話になっていたお花屋さんが急に撤退することとなり、「お店ごと譲るけどどう?」と言われ、迷うことなく受け継ぎ開業したのがレア・フラワーショップ。
「花屋は母の日やお彼岸などイベントが多くて、やりたい先生業がなかなかできず3年くらいはとても悩みました」と話す冨野さん。先生業をやっていく中で、生花よりもプリザープドフラワーの教室を希望する生徒さんが多く、それだけニーズがありながらもブリザーブドフラワーを置いている花屋が少ないことに目を付け、プリザーブドフラワーに特化した今の店舗スタイルを確立していったそうです。
(※プリザーブドフラワーとは、生花に特殊加工をして長く楽しめるお花に仕上げたもので、上手に管理すれば1~3年は楽しむことができる。水やりの必要もなく、枯れないので、長く残したい贈り物、記念品などに向いている。)
そんなレア・フラワーショップさんのイチオシは「当店一番人気!手付きバスケットプリザーブドフラワーアレンジ」。とにかくこのバスケットが人気で、華やかにアレンジしたデザインはお花もたくさん入っているため、つくったそばからすぐに売れてしまうそうです。
「プリザーブドフラワーは花というより雑貨感覚です。ない色がないほど豊富な色で作ることができ、大きさも選べるためとても自由度が高いんです」と夏らしく涼しげな色のプリザーブドフラワーも紹介してくれました。枯れないから夏の時期は本当におすすめです。
お悔やみ、お彼岸用でも失礼のないよう陶器の入れ物に設えたものもあり、なかなか直接会って渡せない今だからこそ、贈り物にされる方も多いそうです。
「基本的にすべて一点ものとなります。オンラインストアに上がっている写真の商品がお手元に届くので、安心してお好みのデザインをご注文ください」とのこと。
プリザーブドフラワーは還暦、結婚、出産、引っ越し祝いなど、節目の記念日用のギフトにされる方が多いそうです。カラーバリエーションが豊富がゆえに、どなた向けにどんなシチュエーションで贈りたいのかなど、カラーセラピストでもある冨野さんに相談しながら、オリジナルのオーダーをしてみるのも素敵ですね。
Shop Info
花
レアフラワーショップ
戸越・小山エリア
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