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令和5年5月23日に開催されました品川区商連・区振連総会に於いて、島会長の後任に指名いただきました亀井哲郎でございます。

私は品川区戸越銀座で生まれ育ち商店の3代目として事業を継承しておよそ30年、今年還暦を迎えます。そんな節目の年に歴史ある商連の舵取りを拝命致しまして、身の引き締まる思いです。

商連には今から25年ほど前に理事として参加し、商店街をご利用いただくお客様はもとよりご協力いただく企業の皆様、行政機関の皆様、議会の皆様のご協力で商店街活性化事業を執行部、事務局とともに模索してまいりました。おかげさまで品川区の商店街は品川区を代表する地域資源として様々な場面でご評価を頂いていると思っております。ひとえに皆様のご指導ご協力の賜物でございます。ありがとうございます。

しかしながら現在は疫病や戦争、災害など混沌とした世情の中で今後の商店街運営もさらに難しい局面を迎えてまいります。とはいえDXやAIなどの新しい技術革新による産業革命の時代に入り商店街というビジネスモデルがどのように生き残っていけるのかも視野に入れ、“地域社会の中で商店街は必要だ”“商店街はふるさとの大切な中心なんだ”と思っていただけるような運営を目指してまいります。

私自身は商店街という組織の中ではまだまだ若輩でございます。ぜひとも皆様のご指導ご鞭撻を頂きながら務めさせていただく所存です。何卒ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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亀井 哲郎(戸越銀座銀六商店街振興組合 理事)

品川区商店街連合会 会長/
品川区商店街振興組合連合会 理事長

平成19年に区商連・区振連理事就任。その後区振連専務理事を経て、令和5年に品川区商連 会長/区振連 理事長に就任。