5組10名の小学生親子がロボット作りにチャレンジ
2017年3月25(土)、青物横丁にある (株)ナカダイ さんの協力を得て、品川ショールーム にて開催しました。
「ミセエコ」とは、エコな取り組みを行っている区内のミセ(企業や商店)を訪れ、ワークショップを通じて楽しみながら環境について学べるプログラム。
第1回目のテーマは「産業廃棄物」。
5組10名の小学生親子に、企業から”ゴミ”として回収された「ノートパソコン」を解体し、その部品を活かしたオリジナルロボット作りにチャレンジしてもらいました。
「産業廃棄物」というと、一見、私たちの生活とは少し遠い存在に感じがちですが「ゴミは時代を写す鏡」というナカダイさんの言葉通り、企業さんから出される廃棄物を見ていくと、時代や地域性を色濃く反映しているのがよく分かります。
今回は対象年齢が低かったため「遊んで楽しむ」を最優先した内容でしたが、大人向けでも十分楽しみながら学べる興味深い世界。
まずは、子供たちに好きなパソコンを選んでもらうところから。
続いては早速解体スタート!
メーカーや機種によって、つくりは様々。
解体すると、その時代が見えてきます。
解体部品だけでは足りないパーツ探し。
品川ショールームには随時100種以上のマテリアルがあり、量り販売しています。
※ショールーム内に入るのは要予約
解体した部品とその他の材料も加えて、オリジナルロボットを作っていきます。
完成。
創造性豊なロボットの誕生!
今回は130組を越える方にご応募いただいたこともあり、引き続き来年も拡大して開催していく予定です。
その際はまたご案内しますので、どうぞお楽しみに!
今回のイベントにご協力いただいた皆様