暑さも吹き飛ぶ、ジャブジャブ池
歩いて10分ほどで林試の森公園に着いた。
元は林業の試験場だったというだけあり、入口からうっそうと木々が茂り、たくさんの木漏れ日を作っていた。
賑やかな子どもたちの声の先には、ジャブジャブ池という水遊び場があった。
小高くなった場所から噴水のように水がふきだし、川の流れのように水流を作っている。
子どもたちと付添のパパママで、暑さも吹き飛ぶような大賑わいだった。
私たちも参加したかったけれど、残念ながら水に入れるのは小学生以下とのことで、
私たちは水しぶきのおすそわけをいただくだけにした。
はじめてのひんやり食感!“エスプーマ”
林試の森公園から、2件目のはいむる珈琲へ。
「わぁ!!すごい!!」
そのカキ氷が運ばれてきたところで、子どもたちから歓声があがった。
私としずえさんは、普段はあまり撮ったりしないのだが、携帯で何枚も写真を撮った。
オーダーしたのは、クールシェアメニューで紹介されていた、いちごのスパークリングエスプーマ。
それは赤ちゃんの頭くらいの大きさの巨大カキ氷だった。
そのてっぺんからたっぷりかかったシロップは、不思議なこまかい泡になっている。
“エスプーマ”というムース状にする調理器具を使ったシロップなのだそうだ。
ムース状になったシロップは、ゆっくりと舌の上に残り、しゅわしゅわと溶けた。
炭酸が入っているのだ。シロップはいちごの果肉がしっかりと感じられた。
このはじめてのひんやり食感に、みんな暑さも忘れてあっという間に食べ終わった。
グラニータに続き、エスプーマ…、他にも、まだ知らぬカキ氷はたくさんありそうだ。
せっかくの夏、カキ氷巡りも楽しいかもしれない。
この日の息子の夏休みの絵日記は、大きくいちごのスパーリングエスプーマがどーんと大きく描かれていた。
クールシェア モデルコースとは
猛暑日の電力消費ピーク時における、家庭の節電を目的とした企画「クールシェアしながわ」。
暑い日に涼しく過ごせるお店や施設(通称:クールシェア スポット)を巡るモデルコースを、エリア別にご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください!
※「クールシェアしながわ」は品川区商店街連合会が、品川区とクールシェア事務局協力のもと行っています。